ふるさと納税の件数が少ない自治体を紹介する企画第3弾です。
今回は熊本県の自治体を紹介します。
絞り込みの条件はいままでと同じ、平成30年度の受入件数が10件以下の自治体です。
全国で37の自治体がヒットしました。
(総務省『各自治体のふるさと納税受入額及び受入件数(平成20年度~平成30年度)』より一部抜粋)
熊本県内で対象となるのは津奈木(つなぎ)町のみです。
…津奈木町。失礼ながら私は初めて知りました。(本当にすみません…)
津奈木町がどんな町か、簡単にですが調べてみましたので、ふるさと納税と一緒にご紹介します!
こんな人に読んでほしい
☑ 例年とは違うところにふるさと納税をしたい
☑ 財政難な自治体に少しでも貢献したい
☑ レアな返礼品が欲しい
※この記事は令和2年6月20日時点の情報に基づいて作成しています。
熊本県津奈木町
津奈木町では以前からふるさと納税は導入していたようですが、さとふるでは2020年2月、ふるさとチョイスでは2020年6月から返礼品を受け付けるようになったそうです。
昨年まではふるさと納税しづらかったのも、件数が少ない原因だったのかもしれませんね。
むしろ今年は急増する節目の年になるかもしれません!
なお、津奈木町における平成30年度のふるさと納税の受入額は147万5,000円、受入件数は8件です。
基本データ
人口(令和2年5月末現在):4,500人(男2,113人、女2,387人)
世帯数:1,931世帯
面積:17.3平方キロメートル
町の木:すぎ
町の花:つわぶき
町の鳥:やまどり
津奈木町ってこんなところ
津奈木町は熊本県の南部に位置し、甘夏やデコポンが特産品です。
津奈木町の西部は不知火海に面しており、タイやフグ、ヒラメなどの養殖も盛んに行われています。
津奈木町の公式youtubeチャンネルが開設されているので、実際の景色はこちらで見ることができます。

(引用:Youtube)
津奈木町の観光スポットの1つにつなぎ美術館があるのですが、PR動画もアーティスティックで、想像していたいわゆる地元PR動画の印象に比べて洗練されていて、思わず見入ってしまいました。
(途中で映る猫がかわいい…🐈)
また、移住者の受入活動に力を入れており、転入者にはさまざまな補助金や支援制度が用意されています。
テレワークでの勤務が珍しくなくなりつつある昨今、移住を考えている人も少なくないんじゃないでしょうか。
興味のある方は是非こちらも覗いてみてください。
(引用:津奈木町移住定住サイト)
返礼品について
津奈木町へふるさと納税が可能なポータルサイトはふるさとチョイスとさとふるになります。
ただ、2020年6月18日現在、ふるさとチョイスでの受付は停止しているそうですので、現状、さとふるのみですね。
寄付金額は5,000~10,000お手頃な設定です。
一番寄付金額の少ない返礼品は祝杯プリン(2個入り)なのですが、酒粕を使った白いプリンです。
容器がお猪口になっているので、食べた後も使えるのが良いですね♪
祝杯なので”hare”というロゴも縁起が良いので、プレゼントにするのもおすすめ。
寄付金額が8,000円で4個入り、10,000円で6個入りも選べます。
(下のリンクは5,000円(2個入り)です。)
そして、熊本といえば忘れてはいけない…そう、それは馬刺し。
津奈木町でももらえるんです!🎉
寄付金額は10,000円で550gの馬刺しが貰えます。
醤油とショウガがついているので、解凍したらすぐに食べられます♪
他の返礼品もまだまだあるので、さとふるを参照してください。

(引用:さとふる公式HP)
おわりに
ふるさと納税応援企画第3弾、今回は初めて九州の自治体を紹介しました。
この企画の記事を書いていると、知らなかった地域の良いところがたくさん見えてくるので、自粛が落ち着いたら行きたい場所がどんどん増えます(笑)
早くワクチンできるといいなあ。
では、第4弾でお会いしましょう!
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